作家紹介

作家紹介_各務賢周

各務 賢周 かがみまさかね

陶器(燗陶壺)

略歴  
1973年 岐阜県恵那市長島町に、陶芸家(故)各務周海の長男として生まれる。幼少の頃より父に伴い美濃古窯の散策、土掘り、薪割りなど、焼き物に囲まれ育つ。
1990年 父 周海に師事。
父の穴窯による志野・黄瀬戸の制作に従事する傍ら、ガス窯焼成による黄瀬戸の研究に着手。
同時期、近隣の工事現場より産出した粗悪な土150tを譲り受け、水簸選鉱や恵那周辺産出の他原料の添加などの試験を繰り返し、唐津作品の制作・発表に到る。
2000年 友人のデザイナー・庭師・ミュージシャンとのアートユニット「画器庭」を結成。
日本文化をテーマとしたインスタレーションの制作・発表、地元企業とのコラボイベントへの参加(茶会への茶道具の提供)など多岐にわたり活動。
2010年 恵那市岩村町に、ガス窯・倒炎式薪窯を築窯し工房を移転。
ガス窯での黄瀬戸焼成研究を継続しつつ、薪窯による織部・志野・瀬戸黒・粉引などを研究・制作。

名古屋、神戸、東京など、各地にて個展を中心に、企画展、グループ展へ出品を続けている。

 


 

作家紹介_角居康宏

角居 康宏 すみいやすひろ

金属器(ちろり、燗風呂、鐶、火皿)

略歴  
1968年 石川県金沢市4人兄弟の4男として生まれる。元JRA調教師の角居勝彦は兄。
1993年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 産業美術学科 工芸デザイン専攻 卒業
その後、陶芸家 鯉江良二氏のスタッフとして1年半生活を共にする。
2001年 独立
以来、美術・工芸の両分野にて制作発表を重ねる。
各地のギャラリー、百貨店などで展示多数。
 
[美術分野の主な個展]
2000年 コバヤシ画廊(銀座 東京)    (’01)
2004年 ギャラリー川船(京橋 東京)   (’04 ’06 ’09 ’13 ’16)
2007年 ギャラリー82(長野 長野)
2008年 金沢市民芸術村(金沢 石川)
2015年 山ノ内町志賀高原ロマン美術館(山ノ内町 長野)
2017年 信州高遠美術館(伊那 長野)
 
[工芸分野の主な個展]
2011年 アートサロン光玄(名古屋 愛知) (’16 ’18)
2014年 ギャラリー壺屋(神戸 兵庫) (’21)
ギャラリーにしかわ(京都 京都)(’16)
2020年 白白庵(青山 東京)
他、新宿伊勢丹、日本橋三越、銀座三越、横浜高島屋、恵比寿三越、玉川高島屋等にて企画展多数。
 
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